発生状況は増えている?
近年、増加する傾向がある
ノロウイルスによる食中毒の報告数は増加傾向にあるようです。これは、ノロウイルス食中毒そのものが増えているというほか、検査法の改善やノロウイルスに対する知識の浸透による報告数の増加が考えられます。厚生労働省の調べでは、ノロウイルスによる食中毒は、事件数では全体のうちの33.5%、患者数では総患者数のうち71.0%となっているようです。また、病因物質別にみると、1位のカンピロバクター・ジェジュニ/コリに次いで発生件数が多く、患者数では第1位となっているようです。
ノロウイルスは、全国的に発生します。通年にわたって感染者がいますが、季節的に冬に多いようです。これは、ノロウイルスは温度が低くても生存可能で、乾燥すると空気中を漂うためと考えております。患者としては、乳幼児や高齢者に多く発症します。
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